予防歯科
歯周病治療について
歯科疾患実態調査によると日本人の場合、歯肉炎は１５歳から増え、20代前半ですでに60％のかたがかかっているといわれ、
歯周病は３０歳ごろから増え、50才代でおおよそ80％の人がかかっているといわれるほど、多くの方が悩んでいる歯の病気です。
歯周病は 「静かなる病気」と呼ばれるほど、自覚症状がほとんど感じられない病気で、
気づいたときには、歯の土台（歯槽骨） がボロボロになり、重症になっているケースも少なくありません。
そうなってしまえばまともに食事すらできなくなってしまいます。
歯周病を予防するには、早期発見、早期治療がキーとなります。
アフターケアについて
当医院では、お口のクリーニングや歯磨きの指導と同時に、 虫歯の出来る仕組みや患者様自身の「虫歯のリスク」を知って頂き、 より適切な虫歯予防についてご説明いたします。
むし歯の進行
『むし歯』とは
むし歯は、原因菌であるミュータンス菌が作り出す酸によって歯が溶かされていく病気です。
いきなり歯に穴があくわけではなく、穴があく前の「初期ムシ歯」から始まります。
初期ムシ歯の段階であれば、予防によって改善することができますが、
いったん穴があいてしまうと治療が必要となってしまいます。
ムシ歯の進行にしたがって歯の崩壊は進み、治療も困難になってきます。
効果的で誰でもできる虫歯予防
当クリニックでは『なるべくお金をかけないで、手軽に誰でもできる虫歯予防』こそが、歯の効果的な予防に繋がると考えております。
予防歯科を治療をする上で患者様におすすめしているのが、最も簡単で低コストのフッ化物洗口剤です。
いつもの歯磨きに、フッ化物洗口剤を使用するだけで歯周病や虫歯を簡単に予防できます。
このように、日常の中で簡単に取り入れられる虫歯予防アイテムを受付で多数取り扱っておりますので、お気軽にお申し付け下さいませ。
『機能性を重視した治療』の大切さ
当クリニックでは歯周病治療や虫歯治療の他にも入れ歯作製や審美歯科、
矯正歯科など様々な治療を行っておりますが、まずは「機能性」です。
人が生活をする中で、歯の機能はとても重要なことです。
歯がうまく機能することで、美味しいものをより美味しく感じ、心も体も満たされます。
そのために当クリニックで「機能性を重視した治療」を方針としています。
その観点から、まずは歯周病や虫歯の治療を行い、次に噛み合わせなどの改善を行います。
そしてしっかりと歯の機能を果たした上で、審美などに興味のある方はホワイトニングなどを行っていきます。
